広末との不倫で一躍有名になったシェフ、鳥羽氏が自身のYoutubeで父親(料理人らしい)と共演し、思い出を語った。絶縁していた時期もあったが、いろいろあったけど味方でいてくれている、とのこと。
いわゆる「やらかした人」がイメージを回復させるためにSNSやらで発信するのはよくあるけど、ここまであからさまなのは珍しい。イメージ回復の手法もだいたいお決まりで、この動画みたいに「家族の感動秘話でやらかしを中和する」「実は病気でしたと公表し同情を買う」あたりが定番。とはいえ、鳥羽氏の場合そもそものやらかしが自身の不倫なわけだから、「家族愛アピールで中和」は無理だと思う。自分の不倫で二つ家族が壊れてるわけだから。
もともとこの人は広告代理店がついていて売り出されたとこがあったけど、不祥事後のこの「矛盾があっても定番で強引に押し切る」ってリカバリーの仕方も見事に広告代理店臭い。リカバリーできてないが。お次は病気の告白で「実は生きづらさを抱えていました」あたりだろうか。ベタでも信じて好感や同情を持っちゃう人は一定数いるからやりそうだが、見抜かれて嫌われる危険を甘く見すぎじゃないだろうか。
また鳥羽氏はこれ以外にもレシピ動画などをさかんに配信している。こっちは料理人として正当な活動ではあるが、自称料理研究家が一発当ててやろうと大量にうごめくのがSNSだ。プロのシェフとはいえなかなか競争に勝ち抜いて支持を集めるのは難しいだろう。やらないよりはマシだが、好感度回復の追い風としては微弱すぎる。
不倫発覚前の「豪快で朴訥、笑顔の似合うクマさんみたいなヒゲのシェフ」イメージにはもうどうやっても戻れないんだから、今の動きは完全に悪あがきだ。不倫で嫌われた今となってはヒゲ面も「汚らしい」と捉えられるし、豚肉を切って包丁を洗わない動画が広まった後では「豪快キャラ」も「雑で不潔なヤツ」でしかない。食に関わるには致命的だ。
騒動後、たぶん鳥羽氏も懐は苦しいのだろう。コラボ案件はほぼ全部無くなっただろうし、TVやイベント出演も消えた。離婚したから財産分与もあったろうし、養育費だってある。鍋を振るよりおいしいイメージ仕事がやりたいのはわかるが、これまで通りのキャラでってのはさすがに虫が良すぎる。
不倫離婚後に狩りしながら山で暮らしてる東出昌大を見習って、もっと「はみ出し者」方向に突っ走るしかないんじゃなかろうか。なんなら東出と一緒に住んで、シカ肉とか調理すればいい。野生動物を狩って調理、みたいなチャンネルは多分先行者がいるだろうけど、東出&鳥羽の知名度があれば戦えるだろう。東出は三人の女優と共同生活してるそうだから、そこに広末も入れて恋愛リアリティショーもできる。みんな倫理観ゆるめだから面白いと思う。